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第2回 外部職員向け研修会 【報告】

令和6年度第2回「聴覚に障害のある児童生徒の理解と指導」研修会〔報告〕

  聞こえに障害のある児童生徒に関わる方に対し、聴覚障害教育への理解を深めるために、

今年度 第2回目の研修会を実施しました。

 

 10月3日(木)の午後から研修を2講座行い、質疑応答の後は、グループに分かれ情報交換会を実施しました。

 小中学校の先生方のほかに、地域の保育士、地域の放課後デイサービス等の児童支援員など様々な方に来ていただきました。

 以下の「参加された方の声」は、アンケートからの抜粋です。

講義1 「クラスにこんな子いませんか?」

  参加された方の声
  • 聴覚の視点から生徒を観察してみたら新しい支援方法が見つかるかもしれないと思った。
  • 今回の研修を受けて、難聴の子どもの気持ちが少し理解できたように思う。
  • 音の聞こえにくさに気付かれずに困っている子がいるかもしれないということを知っておくことで、気付くことができて子どもを助けることができると思った。

講義2「補聴援助システムの効果的な使い方について」【実技研修】

参加された方の声
  • ロジャーには効果的な使い方がたくさんあり驚いた。
  • ロジャーの操作は本人に任せっきりだったので、教員側も効果的に使うためには操作を理解する必要があると反省した。
  • どのように聞こえているのかわかって良かった。指導をする際に自分で確かめる方法を見つけられそう。

質疑応答

  • 学校で実施される聴力検査では発見できない聴こえにくさがあることが分かったので、そこも頭に入れて子どもたちを見ていきたい。
  • 同じようなことを気にされている方がいらっしゃって、私も知ることができて良かった。
  • 他の方の質疑応答を伺いながら、こちらも勉強させていただいた。
  • 耳が聞こえづらい生徒の対応に悩んでいる人が自分だけでないと安心した。

情報交換会

  • 別の児童の実態や放課後デイサービスでもどのような指導をされているのか知ることができ、指導のための引き出しが広がった。
  • 他の園の情報や困り感などを共有、そして先生にご回答いただいたことで私の事業所でも生かせる事があると思った。
  • 学級の児童の様子を基に他業種の方のお話や意見も伺うことができ、大変貴重な時間となった。
その他に、私たちの励みになる声もたくさんいただきました。
  • 今後は不安に思った時に相談できる場所が見つかり安心した。
  • このような研修会を開いていただき有難い。次回も参加したい。
  • アットホームな雰囲気の中での研修で、とても楽しかった。今度は学校見学をしてみたい。

事前に申し込みいただいた方に向けて「オンデマンド配信」を行っています。

☆ 視聴された方は、アンケートへのご協力もよろしくお願いします。