今年も、農業文化祭での販売を目指して、味噌の仕込を行いました。 すでに、米麹から作った米味噌は6月11日~14日に実習しました。 2回目となる今回は、麦味噌作りです。 雨が上がった夏休みの蒸し暑い7月23日(火)、蒸煮した麦に種麹をまぶし、自動製麹機に入れました。麦麹は25日(木)の朝に出来上がりました。この日もとっても蒸し暑く、ゆでた大豆の蒸気がこもって農産加工室の気温はさらに上昇しました。 麦麹、煮大豆、食塩を混ぜ、味噌こし機にかけて細かくなった”熟成前の味噌”を、しっかり空気を抜きながらタルに詰めて仕込が終了しました。 美味しい味噌になるのは11月です。農業文化祭で販売しますので、しばしお待ちください!! ( ※下の写真は米味噌の仕込みと麦味噌の仕込みの両方を使っています。) 米、または麦を洗浄し、蒸します。 蒸した米や麦(この写真は米)にコウジカビの元となる『種麹』をまぶします。 『種麹』をまぶした米・麦を広げ、全体にまんべんなくいきわたるようにしたら、自動製麹機に入れて、温度管理をしながら麹をつくります。
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出来上がった麹、やわらかく煮た大豆、食塩をよく混ぜて、味噌こしきにかけて細かくすりつぶします。
樽に詰めるの重労働! 空気が入らないようにお団子を作り、しっかりと詰め込んでいきます。 最後に食塩を振り、重石をのせてビニールでカバーをしたら熟成庫で11月(農業文化祭)まで熟成です!
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