園芸科学科3年「生物工学」コースの授業で、発芽が困難であり絶滅危惧種である「カンラン」の萌芽実験を行いました。5月に植物ホルモンの割合を変えて8種類の培地を作製し、ライゾームと呼ばれる器官を植え付けし、変化を調べました。その結果、BAを2mg、NAAを0.4mg加えた培地で苗が形成されました。これにより、とても殖え難い「カンラン」の増殖に希望が出てきました。