11月9日(木)本校体育館において、R5年度芸術鑑賞会「学校寄席」が行われました。
上方落語と江戸前落語を聞き比べるという企画で、上方落語の露の瑞(つゆのみずほ)さん、江戸前落語の春風亭柏枝(しゅんぷうていはくし)さんをお招きしました。
寄席の鑑賞に入る前に、春風亭柏枝さんから「落語入門」として、落語の歴史、「上方」と「江戸前」の違い、使用する小道具や下座音楽などについて笑いを交えて面白く、楽しくご説明いただきました。その後は、露の瑞さんの落語「時うどん」、生徒による「落語家(仕草)体験」、最後に春風亭柏枝さんの落語「転失気(てんしき)」と続き、上演中会場の体育館は笑いに包まれました。
今回の芸術鑑賞会を通して寄席の雰囲気や、日本の伝統芸能「落語」を存分に味わうことができました。
生徒達の感想文には「一人で何役も演じ分ける表現力に驚いた」「小道具が本物の箸や筆のように見えた」「また鑑賞してみたい」という内容が多く見られました。
今回、お忙しい中「学校寄席」のために北松西高校に来ていただいた、露の瑞さん、春風亭柏枝さん、本当にありがとうございました。