１１月８日（金）に本校視聴覚室で、『人生の達人セミナー』が開催されました。
今年度は、講師にプロデュースセンター長崎の川田金太郎様をお招きし、『伝えるということ』という演題で講演をしていただきました。
川田様は、お母様との思い出や感謝の想い、自転車での日本一周の旅の中で経験した辛い思い出からの学びなどの話しを通して、『伝えること』とは『本気で思うこと』と生徒たちに熱く語りかけておられました。特に、「『ありがとう』と『ごめんなさい』と本気で伝えられたら、人生の７割から８割はハッピーになります」という言葉は、多くの生徒の心に残ったようです。
また、講演中には『サンダル』『がまだせ！』『ありがとうの唄』の３曲を演奏していただき、生徒たちも手拍子をしながら楽しそうに聴いていました。特に『ありがとうの唄』の中では、川田様の発声にあわせて、生徒たちも「ありがとう！」と何度も大きな声を出して応え、会場は大いに盛り上がっていました。
会の最後には、生徒会長の渡邉さんが、「今までの経験の中でも素直に『ありがとう』と言えない場面がありましたが、今回の講演を通して『ありがとう』という言葉の大切さを学びました。」とお礼の言葉を述べたところ、講師の川田先生も大変喜ばれていました。
参加した生徒からは、「身近な人たちに『ありがとう』とちゃんと伝えようと思いました。３曲ともすごく心に残りました。」との感想が聞かれました。
本校の生徒たちのために、一人ひとりの心に響く楽しい講演をありがとうございました。