牛乳パックのその後

本校では、牛乳パックを利用して作製した教材がいくつかあります。例えば、テーブルや台などです。

今回、姿勢保持の教材に使用するため、１１月下旬から１２月にかけ、１リットルの牛乳パックを集めました。目標は１００個。最初は教職員だけで集めていましたが、とても間に合いそうになく、保護者の方にもお声掛けさせていただきました。あっという間に予定数を越えるパックが集まり、作製に取り掛かることができました。ご協力ありがとうございました。

さて、その牛乳パックですが、強度を強くするために新聞紙を詰めて、牛乳パックで蓋をする作業から始まります。これがなかなかコツのいる作業で、新聞紙の量、詰め方で蓋が閉まらない場合があります。パックが潰れてしまうと使用できませんので、慎重に詰めて、蓋をして・・・を繰り返し、数十個のブロックを作っていきます。そして、それらを組み合わせ、理想の形へと近付けていきます。作るものによってはブロックやスポンジも利用して、より体に合ったものにしていきます。