令和6年10月9日(水)東アジア歴史・中国語コースの1年生が、歴史学入門の授業で9回目の島内巡検を行いました。今回は、郷ノ浦町の車出遺跡(戸田地区)と勝本町の勝本城跡、河合曽良の墓を訪れました。現在、車出遺跡では壱岐市教育委員会による発掘調査がおこなわれています。前回の見学以降、多数のくど石や遺物が出土しているということで、再度見学をさせていただきました。出土した遺物を見せていただきながら、車出遺跡に関する歴史について一緒に考察させていただきました。ありがとうございました。次に、勝本城と河合曽良の墓を訪れました。ここでは、事前に調べた内容を生徒が説明しながら巡検しました。勝本城では築城の由来や石垣の話などを、河合曽良の墓では松尾芭蕉や長野県諏訪市の話を含めた説明があり、壱岐と他地域との関連について深く学ぶことができました。
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