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諫早商業高等学校

2024年9月2日

2学期始業式

 今日から「勝負の2学期」が始まります。そのための準備として、皆さんは充実した夏休みだったでしょうか。

 今日は、まずは皆さんにお礼を言いたいと思います。この夏休みは「ありがとうを強さに変えて北部九州総体」が行われました。長崎県を代表する選手たちの頑張りはもちろんのこと、長崎県で開催された卓球競技、ソフトボール競技、ソフトテニス競技、ローイング競技、ウエイトリフティング競技には、本校生徒(約90名)が大会運営補助員として、そして諫早駅の総合案内所では案内係員として、頑張ってくれました。大会期間中は、遅い時間まで全国から来た選手たちの対応をしてくれたと報告を受けています。皆さんのおかげで、温かいもてなしを受けた全国の選手たちが勝敗に関わらず、長崎県で思い出に残る素晴らしい大会になったことと思います。本当にありがとう。お疲れ様でした。

 また世界を見てみると、パリオリンピックでの日本代表選手の活躍もありました。本校の部活動にもある競技もあって、皆さんの日頃、部活動で高みを目指す姿と重なるものがありました。あらためて、スポーツに限らず、いろんな大会は「する」選手だけではなく、「みる」「ささえる」といった応援やスタッフとしての関わりも非常に重要で、その関わりからも学ぶことがたくさんあると感じました。皆さんはどうですか。

 今日は皆さんに伝えたいことが2点あります。1点目は「勝負の2学期」は、進学・就職試験や各種検定、部活動の各種大会などが続きます。とにかく“とことん”こだわって、時間をかけて、しっかり取り組んでみてください。つまり、「徹底」してやるということです。何でも徹底してやり切った後には、結果がどうであれ、必ず自分に身に付く、残るものがあります。その先に見えてくるものがあります。それが「これからの自分」を間違いなく支えてくれます。目標に向かって、「徹底してやり切ること」に、とても意味があることを忘れないでください

 2点目は、高校時代にはいろんな悩み事があると思います。私もいろいろありました。その時に、決して一人で立ち向かう必要はありません。身近にいる信頼できる大人に相談してください。大人も高校生もみんなで一緒に解決策を考えながら、頑張る諫商生一人ひとりを、みんなで「ささえる」学校生活にしていきましょう。

 最後に、1学期の終業式で話した時に使ったスライドを、生徒玄関前に掲示しています。これから自分が行動を起こすときの視点として、参考にしてください。2学期も頑張っていきましょう。

校長 力丸 資


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