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島原商業高等学校

2023年4月11日

校訓・教育方針

校 訓

 礼 節 ・ 友 愛 ・ 創 造

 

教育方針

全生寮教育を通して「自他一如の精神(心)」を養い,知恵と勇気と行動力を備えた人間性豊かな人材を育成する。

[全生寮本旨]

  一. 自己のうちに もてる全てを 発揮して 生きよう

  一. 全ての 他の人を 生かそう

  一. 全ての 人とともに 生きよう

 

教育目標

(1) 商業および家庭に関する専門的知識・技能を活用して社会に貢献できる生徒を育成する。

(2) 思考力と判断力に基づく主体的な行動と自己管理ができる生徒を育成する。

(3) 多様性を認め共生社会の担い手となる人権意識の高い生徒を育成する。

(4) 仲間と切磋琢磨することで心身共に調和のとれた生徒を育成する。

 

生活信条

・挨拶(島商)しましょう。(心をつなぐ)

・掃除(島商)しましょう。(心をこめる)

・勉強(島商)しましょう。(向学心をもつ)

・部活(島商)しましょう。(心身を鍛える)

・奉仕(島商)しましょう。(思いやりの心をもつ)

 

キャッチフレーズ

〜チャレンジ島商2023〜

   自ら動く 考え動く 共に動く

 

本年度の重点努力目標

1.基本的生活習慣の確立

・全生寮研修の成果を継続し,5つの生活信条を基盤として場に応じた礼儀・マナーを身につけさせる。

・進路実現に向けて学業と部活動を両立できるようマイルストーンを活用し,スケジュール管理能力を身につけさせる。

・朝の読書活動や学習活動を通して,規律ある行動を身につけさせる。

 

2.学力の伸長

・ICT活用や習熟度・TT・AL型授業などを通して,思考力を高める授業改善に努め,主体的・対話的で深い学びの実現を推進する。

・家庭学習を習慣化する手立てを講じ,基礎学力の定着と学習意欲の向上を図る。

・検定取得を通して学習の到達度を測るとともに,積み重ねの大切さや達成感を体感させることで,更なる高資格取得へのチャレンジ精神を醸成する。

 

3.実践的活動の充実

・生徒会活動や委員会活動を積極的に行い,主体性を引き出すとともに協働性を育成する。

・教科学習と図書館活動との連携を図り,探究心を育むとともに学び合いによってコミュニケーション力と表現力を向上させる。

・地域と連携した教育活動を推進し,郷土愛を育むとともに地域の一員としての自覚を促す。

 

4.キャリア教育の充実

・教育活動を通した社会との関わりの中で,自己と職業の関連づけを図る。

・一人ひとりの生き方や在り方を見据えながら,その能力と適正を活かす進路指導を実践することで,キャリア発達を支援する。

・進路だよりや進路説明会など,生徒・保護者に対する情報提供と丁寧な説明を行い,進路実現を果たす。

 

5.地域に開かれた学校づくり

・公開授業や学校行事などの案内を積極的に行い,保護者や地域住民に本校の教育活動へ参観を促し,本校の教育活動への理解を深める。

・学校説明会やCMSの更新などにより広報活動を充実させ,募集定員数の確保を目指す。

・「ふるさと教育」を推進し,学校と行政・企業・商店街との連携を深め,地域活性化に参画する。

 

6.職員研修の充実

・特別支援教育や人権教育,ICT活用に関する研修を行い,個に応じた指導の深化を図る。

・公開授業(相互参観授業)ならびに研究授業(提案授業)を実施し,教科指導力の向上を図る。

・服務規律や働きやすい職場環境づくりにかかる研修を充実させる。

 

7.組織力の向上

・生徒が安全で安心して学校生活が送れるよう,職員間ならびに関係機関との情報の共有化を図り,組織的な対応力向上に努める。

・日常の安全点検や防災訓練の実施など,危機管理体制の整備と意識向上を図る。

・学校評価や年間反省に基づき,PDCAサイクルの円滑化を促進する。


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