8月9日に平和学習を実施しました。
本校は1・2学年の生徒から募った有志と生徒会生徒が「佐南ピースアンバサダー」として平和学習の企画・発表を行っており、この活動も今年度で4回目となります。今年は、「佐世保空襲」のテーマのもと、佐世保の戦争被害や特攻隊について事前学習し、まとめたものを全校生徒の前で発表しました。
地元佐世保のことであるにもかかわらず、まだまだ知らないことが多いことに気づき、知ることの大切さとそれを伝えていくことの重要性を改めて感じることができたようでした。
生徒の視点から平和学習を行ったことで全校生徒にも新しい視点で平和について考える機会となったと思います。
生徒に感想の中には、「私自身ピースアンバサダーの活動をするまでは佐世保空襲についてあまり知らず、メディアなどに取り上げられているのは長崎や広島のことばかりのため普段取り上げられないようなことを自ら学んでいく機会を設けることがもっと必要だと思った。」と述べられていました。
今年は授業で「特攻隊」について探究活動を行っている生徒もともに活動を行いました。探究活動は2月の発表会まで続くため、更なる探究へとつなげてほしいです。