9月25日(月)に工業技術科の1年生から4年生を対象に、洋上風力発電授業が実施されました。
この授業は、長崎県立高等学校工業水産部会と、長崎海洋産業クラスター形成推進協議会様、電源開発株式会社様、住友商事株式会社様との間で締結された、「長崎県の高校生を対象とした環境教育授業実施に関する協定書」に基づいて実施されました。
始めに「洋上風力概論」「風力発電設備について」の講義を受講し、カーボンニュートラルに向けての取組み、日本のエネルギー事情、洋上風力発電の仕組み、洋上風力発電の開発動向、保守点検業務について学ぶことができました。
次に、「風力発電模型による発電体験」のワークショップを行いました。ケント紙で作った3枚の羽を円盤状の厚紙に取り付けて、風車を製作しました。生徒は熱心に取り組み、創意工夫しながら、オリジナリティにあふれた作品を完成させていました。
製作した風車を模型に取り付け、風をあてて風車を回転させ、発電電圧を測定しました。
上位4名に記念品が贈呈されました。今回の授業をとおして、洋上風力発電に対する理解を深め、環境問題への関心を高めることができました。