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第43回全国アビリンピックに出場しました!

2023年11月21日更新

令和5年11月17日(金)から19日(日)、愛知県国際展示場(常滑市)で行われた第43回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)に、本校流通サービス科3年食品加工・接客コースの田中結優さんと事務流通コースの木下賢翔さんが出場しました。

田中結優さんは喫茶サービス部門に2年連続出場(本校としては4年連続)、木下賢翔さんはオフィスアシスタント部門に初出場しました。

     

各都道府県から集まった選手や関係者の他に、一般の来場者も多く来場しており、会場は熱気で包まれていました。

17日(金)は各部門ごとに競技の説明などのオリエンテーションと開会式(Web開催)、競技は18日(土)でした。

喫茶サービス部門は、くじ引きで決まった3名のチームで25分×2回の競技を行いました。1回目の映像をタブレット端末で見て、課題点を確認しました。2回目の競技では、チームの仲間への声掛けの仕方やタイミングなど改善することができました。全体を通して、声がしっかり出ていて、田中さんの持ち味である丁寧さや細やかな配慮が出来ていました。

  

 オフィスアシスタント部門は「封入物の挿入」(15分)、「封筒の種類別での発送準備」(30分)、「封書の仕分け作業」(10分)の3つの種目に取り組みました。それぞれの種目の、膨大な作業の量をこなしていくためには封入物の配置や作業手順などをそれぞれのやりやすいように工夫することが求められます。木下さんは封入するチラシや、封入物を入れるビニル袋の口を自分の方に向けて配布物を入れやすくしたり、仕分け作業の際に同じ部署の封筒をできる限りまとめて置いていくようにしたりするなど、効率性を考えた作戦で臨みました。全ての成果物を完成させるには至りませんでしたが、出来上がった成果物には、ほぼミスがない状態で仕上げていくことができました。

  

 

 

競技以外の時間は、空港周辺の散策をしたり、温泉に入ったり、愛知の名物料理に舌鼓を打ったりして楽しみました。

  

二人とも就職に向けた準備や部活動などで忙しい日々を過ごしており、練習時間は限られていましたが、これまで積み上げてきた知識と技術、経験を最大限に生かして競技に臨むことができました。

応援していただいた皆さん、ありがとうございました! 

 

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