本校では、専門の授業の中で、福祉について履修をしています。その中で、長崎県が実施している「介護に関する入門的研修（入門的研修）」（全２１時間）を、１年生を対象に実施し受講しています。今回、本校が「生活援助従事者研修」の養成研修事業者として指定を受け、「入門的研修」の２・３年生の修了者を対象に、夏休み期間中の７月２４日から８月３０日の間で全１５回の「生活援助従事者研修」を実施しました。

　「生活援助従事者研修」とは、介護の人材確保の裾野を広げることを目的とし、訪問介護の掃除、調理などの「生活援助」サービスを中心とした担い手を育成するための研修です。受講時間は５９時間ですが、「入門的研修」の修了者は４３時間に軽減されます。最後に筆記試験による修了評価を行い、１１名の生徒が無事修了しました。

　９月１２日に、修了した生徒一人一人に、校長先生から、修了証明書が交付されました。