7月19日(金) 平和学習の一環として全校生徒で平和について学んだことを「平和宣言文」として発表しました。
小学部では2グループに分かれて特別活動の時間に平和について考えました。小学部低学年グループでは、みんなで仲良くして平和な生活をし、平和について考え、平和に関する言葉を出し合いながら宣言文を作り、「わたしたちみんなでたすけよう」としました。高学年グループでは、戦争のない世界を作るためには、一人の力ではできない、みんなで協力することが大切だと話し合い、「協力してつくろう平和な世界」と宣言文を考えました。発表では、一人一人緊張しながらも堂々と自分たちで考えた宣言文を読み上げることができました。
中学部では国語、美術、総合的な学習の時間(校外学習:長崎市内、校外学習事後学習)、特別活動の時間を使って、各教科のつながりを大切にしながら平和について学習しました。学習した内容や実際に原爆遺構を巡り、そこで感じ取ったことを学びにつなげ、その上で一人一人の感想を述べたり、それぞれの感想を聞いて意見交換をしたりして「けんかしたときは話し合いで解決します」「8月9日にあったことを理解して、忘れません」「平和について学びます」と3つの平和宣言文を完成させました。発表では、皆、緊張した面持ちでしたが、一人一人堂々と発表し、平和の尊さについてしっかりと伝えることができました。