6月11日(火)中学部1、2、3年生は長崎市へ平和学習に行きました。
これまで総合的な学習の時間や社会、国語で戦争や平和に関する学習を進めてきており、実際に山里小学校、如己堂、永井隆記念館 浦上天主堂を訪問し、原爆遺構を見たり、資料館を見学したりすることで情報を収集することができました。
山里小学校の防空ごうでは「平成12年に保存整備工事が行われており、原爆の被害を忘れてはいけないという思いがある」ことを感じることができました。また、同小学校での資料館で実際に写真を見ることで、想像を超えた被害の大きさを知ることができました。
如己堂、永井隆記念館では永井博士が亡くなるまでに平和を願って17冊の本を執筆されたことを知り、「平和の祈りの強さを感じた」と感想を述べる生徒もいました。
生徒たちは今回の平和学習で資料館などを見学したことで、戦争の悲惨さと平和の大切さに改めて気付くことができました。事後学習ではこれまで学習した内容や見学先で集めた情報をまとめ、発表をする予定です。