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【まつナビ】ドローン×生成AIプロジェクト

2026年6月2日更新

-歴史を空から見つめ、未来へつなぐ新たな挑戦-

本校の探究学習「まつナビ」の取り組みとして、松浦市今福町にある歴史的名所梶谷城跡をドローンで空撮し、その魅力を新しい視点から発信する活動を行いました。

【梶谷城跡の歴史に迫る】

梶谷城跡は、松浦党を率いた松浦氏の祖・源久が築いたとされる城です。延久元年(1069年)に、源久が京都から松浦郡へ下向した際に築城されたと伝えられています。築城年代については、嘉保2年(1095年)や久安元年(1145年)など諸説ありますが、平安時代末期にはすでに築かれ、その後長い年月にわたって使用されていた城跡であると考えられています。今回の空撮では、山上に残る曲輪や地形、そして周囲の海や島々の様子をとらえ、当時の城の立地の重要性を感じることができました。

 【ドローンで見る新たな歴史の視点】

ドローンによる空撮では、城跡が築かれた地形の特徴や周囲の海と陸の関係、防御や見張りに適した立地

など、地上からでは分かりにくい特徴を立体的に理解することができました。歴史と地理を結び付けて考えることで、「なぜここに城が築かれたのか」という問いに対する理解が深まりました。

 【番外編:生成AIでよみがえる梶谷城】

さらに今回の活動では、空撮した画像をもとに生成AIを活用した新たな試みにも挑戦しました。生徒たちは、当時の時代背景(平安時代末期)、山城の構造や防御の工夫、地形や周辺環境などを考えながら、「もし梶谷城が現存していたらどのような姿だったのか」を想像し、AIに指示(プロンプト)を入力しました。

その結果、空撮画像の上に、建物や防御施設を再現した仮想の梶谷城の姿を描き出すことができました。

 【学びの広がり ― 技術と歴史の融合】

この取り組みを通して、生徒たちは、ドローンによる撮影技術、AIを活用した表現方法、歴史と地理を結び付けて考える力、想像力と発信力、を同時に養うことができました。

また、「ただ知識として学ぶ歴史」ではなく、自分たちで再構築し、発信する歴史として捉えることで、松浦市への関心や愛着もより深まりました。

 【魅力ある学校づくりへ】

本校では、ドローンや生成AIといった先端技術を活用しながら、地域の歴史や文化に触れる学びを大切にしています。今回のような取り組みは、「地域を学び、地域を発信する力」を育てるとともに、未来につながる新しい学びの形を実現しています。

 【おわりに】

梶谷城跡の空撮と生成AIによる再現は、過去と現在、そして未来をつなぐ貴重な学びの機会となりました。

これからも「まつナビ」では、地域の魅力を多様な方法で発信し、生徒一人ひとりが主体的に学び成長できる学校づくりを進めていきます。

 

学校の連絡先

  • 長崎県立松浦高等学校
  • 住所:〒859-4501 長崎県松浦市志佐町浦免738-1
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