10月26日(日)、中五島高校創立60周年記念式典が執り行われました。式典に先立ち奈良尾万越太鼓保存会の皆様による、万越太鼓が披露されました。
圧巻の演奏を披露していただき、生徒たちをはじめ、来場された方々は感動していました。
式典では、青山一信実行委員長、そして生徒会長の大瀬良一星さんが60周年を祝う言葉とともに、これまでの伝統をしっかりと引継ぎこれからの中五島高校を地域とともに支えていく決意を述べました。
記念講演では、上五島高校若松分校(中五島高校の前身)1回生の深浦博文様を講師としてお招きしました。「人生を変えた中五島高校」と題して、深浦様の高校時代のお話や、その後の人生について語られ、生徒たちは非常に刺激を受けた様子でした。
午後の時間は、10年前の中五島高校の授業の様子を当時勤務されていた先生と卒業生(生徒役)が実演してくださりました。卒業生からは「先生と生徒との距離感が近く話しやすかった」と当時を振り返っていただき、それを聞いた生徒たちも今の中五島高校の生活と照らし合わせて、中五島高校の良さを再確認している様子でした。
記念行事の最後は「域生タイム」と題して、生徒と、保護者や地域の方々とこれからの中五島高校について意見交換を行いました。今の中五島高校の良さや、これからの中五島高校に残してほしいものなどを語らい、生徒及び地域の方々もこれからの中五島高校について深く考えることができました。
記念式典及び記念行事に足を運んでいただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。