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海友丸航海記02

2016年7月1日更新

 もうすぐマグロ延縄漁労実習が始まろうとしています。これまでの約2週間は順調に実習を

行ってきました。漁労実習が始まると、十分な睡眠もとれなくなり、とても過酷な実習になると

思いますが、その後にはホノルル寄港があるので一生懸命に頑張って乗り越えていきたいと

思います。あと1か月半、楽しく多くの知識を学びたいと思います。 (I.S)

 

 私は今、とてつもなく帰りたいです。まだ1週間しか経ってませんが、なかなか実習は大変

です。しかし、毎回の当直や食事当番などの実習は次第に慣れ、船酔いもなくなり頑張って

います。操業が始まると、さらに辛い実習になると思いますが、友達や専攻科の先輩、頼れる

指導教官のもと、今後も楽しみながら残りの月日を過ごしていきたいと思いつつ、やはり本音

は「帰りたい」です。 (U.Y)

 

 乗船実習が始まり10日目、海友丸は今太平洋を航行しています。外を眺めると船や海鳥を

見ることもなく、海とくもしか見えませんが、当直中に虹とイルカを見ることができました。とても

感動しました。夜空の星は長崎と違い、見える数も多く綺麗でした。これからも続く実習は不安

も多いですが頑張りたいと思います。 (O.K)

 

 出航して1週間以上経った今の気持ちは、早く帰りたいという思いだけです。しかし、ようやく

船内生活にも慣れてきました。乗船実習は集団生活なので、自分勝手な行動がみんなの足を

引っ張ります。家の生活と違って厳しい環境です。乗船実習で一番つらいのは当直です。4時間

の間立ちっぱなしで実習をします。座れないのがとても厳しいと感じています。早く帰りたいです。

 (S.H)

 

 出航して2週間を迎えようとしています。生徒たちは日々実習に取り組み、漁具の作製、海洋

観測、航海・機関当直、食事当番等を行っています。漁労実習を間近に控え、今からでも漁獲

されるマグロの話などが多く交わされています。怪我、病気等がないように注意して指導したい

と思います。 (橋口教官)

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