8月9日は長崎原爆の日です。
前半は西彼杵高校と合同での平和学習、後半は分教室だけで各学年が総合的な探求の時間で調べたことを発表しました。
合同学習では昨年度上演された朗読劇『今、黎明は訪れぬ』を視聴しました。
戦争当時、西彼杵半島には現在の高校(旧制中学)はなく、長崎市や佐世保市の学校に通わなければならなかったそうです。
終戦後(76年前)、地域の方の思いがきっかけとなり、西彼杵高校(旧制西彼杵中学校)が創立されたことを学びました。
1年生は「原爆」について、クイズ形式(いつ・どこに落とされたかなど)で発表しました。
2年生は「平和を感じるとき」というテーマでそれぞれの「平和」についてや相互理解・言葉の大切さについて発表しました。
3年生は「なぜ、戦争が起きるのか」を様々な角度(資源の奪い合い、民族や宗教対立など)から調べました。
また、戦争をなくすために「相手の立場に立って考えること」が大切であることを発表しました。
戦争を知らない世代の私たちがどう平和を伝えていくか、私たちが日々の生活で何ができるか考える学習になりました。