1年1組・2組・4組および2年3組の生徒81名を対象に、県民生活環境部 食品安全・消費生活課の野口宏子様を講師としてお招きし、消費者育を実施しました。
子どもたちを取り巻く現状はさまざまな消費者トラブルにさらされています。加えて18歳成人制度導入に伴い、更なるトラブル発生が懸念されます。
将来、生徒が消費生活を営んでいくうえで適切な判断を行い、被害を未然に防止するために必要な資質を身につけるため、今回は消費者市民の理解を始め、自分たちとSDGsを関連付けて、未来の社会を考える機会を与えていただきました。
【 生徒の感想文 】
今回のお話は、SDGsを知った上で聞いても興味深かったです。逆にSDGsについてよく考えていたからこそ、ついていけたし、考えることが出来たなと思いました。私自身、今回のお話はSDGsの中でもふれていなかった問題だったので、「なるほど…そういう考えもあるのか…」と考えさせられました。私は、SDGsというと、ジェンダー平等についての関心があるので、今回のお話を参考にまじえて考えることができたらいいなと思います。
地歴や家庭科で学ぶ機会の多かったSDGsのことや、今後必要となる消費者の意識について考えることができた。高校生となり、大人に近づくということは、責任をもって行動し、リスクやトラブルにも適切に対処するということでもある。今回の学習でその具体的な内容について学べたので良かった。社会人になってからといわず、今からでも正しい消費生活やSDGsのための行動を起こしていきたいと思う。
消費生活やSDGsについて学んで思ったことは、SDGsでは17個の1つ1つがゴールできるように、誰一人取り残さないことを目標としながら、取り組んでいくことなんだなぁと思いました。SDGsを通して私にできることとは何か?を改めて考えることができたのでよかったです。