7月7日(木)に、NPO法人DV防止ながさきの針尾直美先生によるデートDV防止講話を実施しました。
ロールプレイなどを交え、DVについての正しい知識や、お互いを尊重したコミュニケーション方法などを学びました。
・DVとは暴力(殴る、バカにする、無視、スマホチェック、異性と話すことを禁止、メールへの即返の強要、お金を要求、避妊しない、同意のない性交渉など)を使って相手を思い通りに支配すること。
・どんなに相手が好きでも、自分の嫌なことにはNOと言っていい。
・DVだと感じたら、自分でかかえずに相談することが大切。
・DVは加害者が選択した行為であり、DVを受けている人には責任はない。
・お互いを束縛、支配するのは愛情ではない。お互いを信頼し、お互いに成長できる関係を作ってほしい。
【生徒感想】
・行動(たたく・なぐる・ける)だけでなく、言葉も暴力になるときいて驚いた。私は、DVを受けたことも見たこともないので実際どのようなものなのか分からないけど、今日の講話を聞いてとても怖いと思った。これから大人になるにつれて自分にも起こり得ることだと思うので、今日学んだことを大切にしたい。
・自分が気づいていないだけで、DVをされ、もしかしたら自分がしているのかもしれないと感じ、改めてよく考えて行動しようと思いました。「ユーメッセージ、アイメッセージ」の話を聞き、話し方をもっと考えなければいけないと思いました。
・暴力には沢山の種類があることを知りました。これから社会に出ると、自分とは違う考えの人に沢山出会うと思います。なので、嫌なことは嫌とちゃんと言えるようになりたいと思いました。
・DVでないと思っていたことがDVだったと知ることができたので良かったです。これから先色々な人と出会う中で、DVがおきないように気を付けたいと思います。