令和元年10月21日(月)、本校体育館にて「水産科課題研究発表大会」が
開催され、水産科各類型の3年生がステージ発表を行いました。
(校長挨拶)「この大会は、九州大会への選考会も兼ねています。発表者と聴衆の一人ひとりが
マナーを守り、この大会を成功させることを願っています。」
(生産・進学)「海洋観測調査から環境変動を考える」小型実習船すいらんを用いた海洋観測。
(電気通信)「FMワイヤレスマイクの作成」コンデンサマイク、CD音源を用いた通信実験。
(食品)「鶴洋ワカメの6次産業化への取組み」鶴洋ワカメを用いた加工食品の試作と考察。
(機関)「ディーゼルエンジンの研究」ディーゼルエンジンの歴史と環境問題に関した研究。
(航海)「縦延縄の研究」縦延縄と底延縄の構造、漁獲量、魚種の比較。
(講評:長崎県教育庁高校教育課指導主事 内川昌彦様)
「 全体として、とても興味がもて、身近な課題を高校生の視点から考え、今後の研究が楽しみな
ものが多かった。研究を続け、事実に対して調査したデータに基づき、科学的な分析をして研究
を完成させてください。
良い点として、発表者の声が聞きやすく、難しい内容を分かりやすく解説している点。
改善点として、パワーポイントのデザインをもっと工夫し、レーザーポインタを効果的に使用
すること、実験器具の展示を見やすくすることが挙げられます。」
(最優秀賞)食品「鶴洋ワカメの6次産業化への取組み」
(優秀賞) 航海「縦延縄の研究」
ご講評いただいた内川先生をはじめ、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
最優秀賞の食品の皆様、鹿児島で開催される九州大会へ向けて、頑張ってください。