令和6年3月1日(金)、中庭のサクランボの花が咲き始めた晴天の中、本校体育館にて
令和5年度 第18回卒業証書授与式が挙行されました。
9:55~ 卒業生入場・開式の辞
卒業証書授与(水産科・総合学科 計105名)
校長式辞(岡野 祥士校長)(一部抜粋)
「この3年間を通して、学習、部活動、多くの学校行事で得た成果は何事にもかえ難く、
苦楽を共にした仲間との絆は一生の宝となるでしょう。いよいよ高く帆を揚げ、船出する
時がきました。順風満帆であることは少ないかもしれませんし、これからは自分で悩み、
答えを出し、歩んで行かねばなりません。自分に自信をもって志を高くもち、夢を追い
続けてください。自分の手で未来を切り拓いてください。皆さんが長崎鶴洋高校で過ごした
日々が人生の羅針盤になることを祈念して式辞といたします。」
在校生代表送辞(生徒会長 山口 櫂)
卒業生代表答辞(3年1組 石口 大亮)(一部抜粋)
「私は祖父に憧れ、船乗りになるため本校に入学しました。生徒会では、どうすれば学校が
活性化するかを皆で考え、4年ぶりとなる文化祭も成功させることができました。
3年次の遠洋航海でマグロが獲れたときは、大きな喜びを感じました。また、仕事への責任感
や仲間との団結力も高まり、専攻科への進学を決めました。
私たちは、鶴洋という港から社会という大海原へ出港します。想像もつかない荒波が待ち
うけているかもしれませんが大丈夫です。どんな時も前を向いて胸を張り、未来へ羽ばたいて
いきます。苦楽を共にした仲間と先生方、3年間ありがとうございました。これまで育てて
くれたお父さん、お母さんありがとう。最後に、今後の母校の発展と、皆さんのご健康・ご多幸
をお祈りして答辞といたします。」
校歌斉唱、在校生より送別の歌(ビデオ放映)、卒業生退場
保護者代表あいさつ(3年1組 石口様)
たいへん素晴らしい卒業式となりました。お越しいただいたご来賓、保護者の皆様、また、
多くの方々に祝詞・祝電をいただき誠にありがとうございました。