令和3年6月2日(水)7校時、令和3年度長崎県高総体壮行式を実施しました。コロナの影響で高総体自体が中止となり、悔しい思いをしたあの日から1年が過ぎました。その時の気持ちを忘れず、競技できることに感謝して日々練習に打ち込んできた運動部の生徒たちが力を出し切れるよう、報道部が応援の気持ちを込めてムービーを作成してくれました。ムービーが流れると、生徒たちはこれまでの部活動での苦楽を思い出したようで、高総体に向けて気持ちを新たに、戦い抜く覚悟を決めたようでした。
ソフトボール部主将の増田実桜さんに校旗が授与されたのち、男子テニス部の田中大翔くんが「日々部活動の練習ができることは、決して当たり前ではなく、大変ありがたいこと。感謝の気持ちを忘れず、諦めずにプレーしたい」と力強く選手宣誓を行いました。宮崎校長先生からも、「感謝の気持ちをエネルギーに変えて挑戦してほしい」と激励の言葉をいただきました。
去年の3年生の悔しさも力に変えて、全力を出し切ってくれることを祈ります。