12月10日,第21回全国高等学校ビジネスアイディア甲子園(主催:大阪商業大学、毎日新聞社)の最終審査が行われ,情報処理科3年の中岡あずきさんが,審査員特別賞を受賞しました。
この大会は,全国の高校生を対象に新しい商品やサービスに関するアイディアを募集するコンテストで,今年は全国から6,619作品の応募があり,中岡さんの「カドテクター」が最終審査の7作品にノミネートされていました。中岡さんの考えた「カドテクター」は,本の背表紙を補強,保護するシリコン素材のプロテクターです。
当日は,事前に提出した5分間のプレゼンテーション動画をもとに,最終審査が行われました。プレゼンテーションの作成にあたっては,厚紙で模型を作ったり,動画の撮影をやり直したりと大変でしたが,シンプルな画面構成とインパクトのあるプレゼンテーションを行うことができました。
残念ながらグランプリは逃しましたが,堂々の審査員特別賞の受賞です。中岡さんは「最終審査に残っただけでも驚きだったのに,特別賞をいただいてとてもうれしい。ありがとうございました。」と表彰式で感想を述べていました。