充実した研修も、いよいよ最終日となりました。今日は浅草での研修を行い、その後、羽田空港へ向かって帰路につきました。
修学旅行は一人では成り立たず、さまざまな人との関わりの中で学びを得ていきます。この旅を通して、信頼関係をつくることの大切さ、曇りなき心で世界と向き合うことの大切さを感じてもらいたいと思います。明日からの学校生活も、この修学旅行が生徒の成長につながるように見守って参ります。
様々な方に支えられて、3泊4日の修学旅行を終えることができました。保護者等の皆様に心からの感謝を申し上げます。
また、修学旅行に不参加の生徒は、自分たちで考えたさまざまな体験活動を行いました。
1日目は、カルメ焼きとクリスマスリースを作りました。カルメ焼きは温度管理が大変難しく、8回中1回成功しました。
2日目は、映画を視聴し、3日目にかけて、コンゴルディアというボードゲームをしました。コンゴルディアは古代ローマの属州経営を題材としており、歴史的背景を学び、複雑なルールを解読ながら4時間にも及ぶ長期戦となりました。
3日目は、コンゴルディアの後、羊毛フェルトでぬいぐるみを作りました。作業をしながら旅や将来などについての話をし、みんなの夢が詰まったぬいぐるみができたと思います。
4日目は、クリスマスケーキとクッキーを作りました。役割分担をし、慣れないケーキ作りに苦戦しながらも、おいしいケーキが出来上がりました。
この4日間の体験活動を通して、生徒には、協同することの楽しさや、物作りをする難しさなどの発見したことを、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。