上五島高校では進取(総合的な探究の時間)で地域探究学習を行っています。
2年生では4人グループに分かれて、探究テーマを決めて活動しています。
今回は、「逃げ地図(ハザードマップ)を作って地域を自然災害から救う」班を紹介します。
新上五島町は、リアス海岸が広い範囲でみられ山と海に囲まれた地域です。
海に面しているため降水量が多く、土砂災害警戒区域に指定されている地域が多くあります。
この班は、ハザードマップにどのような場所に高齢者が多く暮らしているのかや、実際に避難する際に危険な場所(ふたのない側溝や段差)などを地図化して防災に役立てようとしています。
写真はハザードマップをもとに学校周辺(浦桑地区)の逃げ地図を作成している様子です。
これからフィールドワークを行って逃げ地図の精度を上げること、浦桑地区以外の逃げ地図の作成もしていく計画です。
どんな地図ができあがるのか楽しみにしていてください!