9月15日(金)に上高1学年と分教室を対象に、母の会を講師としてお迎えし、郷土料理『あご焼き』講習会を実施しました。
最初の説明では、「同じくらいの大きさのあごを選んで網に挟む」、「腹→背の順番で焼く」、「口から泡が出たら焼けた合図」など、あご焼きのコツを伝授していただきました。また、2、3校時は、分教室によるあご焼き○×クイズも行われ、楽しみながらふるさと上五島の食文化について学ぶことができました。
焼き作業では、炭がぱちぱちと弾ける音やあごの香ばしい匂いなど、五感を使って存分に楽しみました。初体験の生徒は、七輪の仰ぎ方や焼き加減に苦戦したようで、母の会の方々に教えていただきながら作業を行いました。1巡目はうまく焼けなかった生徒も、2巡目では納得のいく仕上がりになっていたようです。
作業中の声トップ3…「いい匂い!」「食べたい!」「暑い!」
焼いたあごは3週間乾燥させ、袋詰めをして橄欖祭で販売します。どうぞお楽しみに!
【以下、感想文より一部抜粋】________________________________
・いつも粉末になっているあごしか見たことがなかったので、作るのはこんなに難しいのかと驚いた。
・焼きあごは時間と労力をかけて丁寧に作られているのだと分かった。
・命って大切だなと感じた。
・購入した人には美味しく食べてほしい。
______________________________________________
暑い中朝早くから準備をしてくださった母の会の方々、新鮮なあごを寄贈してくださった新魚目町漁業協同組合様、本当にありがとうございました。