3月1日(水)17時より、本校セミナーハウス「五教寮」にて第71回卒業証書授与式を挙行しました。今年度の卒業生は4年生10名、3年生2名の計12名でした。新型コロナウイルス感染症の行動制限緩和に伴い、来賓、保護者、3年生が見守る中、卒業生一人一人に原校長より卒業証書が手渡されました。
![]() |
![]() |
在校生を代表して生徒会長の相田さんが送辞を述べました。「先輩方は、私たちを一番近くで支え、励まし、学業やアルバイトのことなど、力強く、そして優しく、私たちを導いてくださった。おかげで学校生活が楽しいと思える時間が増えた。これから先、くじけそうになることもあると思うが、同じように頑張っている、かけがえのない仲間のことを思い出し、大村高校定時制を卒業したという自信と誇りをもって、前に進んでください。」と餞(はなむけ)の言葉を述べました。また定通併修によって、一年早く卒業する三年生の西村さんと山口さんにも感謝の言葉を添えました。
続く答辞では卒業生を代表して、中原さんは「多くの級友が昼間や土日は仕事をし、夕方から授業を受ける、中学校とは違った高校生活を続けてきた。先輩方や後輩、他の中学校から入学する同級生との、新たな出会いの中過ごした四年間だった。私たちにとってこの定時制はかけがえのない場所であり、定時制があったからこそ、自信をもって未来に進んでいくことができる。胸を張って、笑顔でこの学校を卒業できることを、とても誇らしく思う。在校生の皆さんには、学校生活を大切にし、自分たちの目標に向かって頑張ってほしい。」と述べました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
保護者・地域の皆様、4年間本校の教育活動に惜しみないご協力をいただき、ありがとうございました。