8月9日(金)の登校日に地歴公民科の副田教諭を講師として、今年度の平和学習を実施しました。戦争はなぜ起こるのか、世界の核兵器の現状、原子爆弾の恐ろしさ、そして長崎県の高校生として8月9日に平和について考える機会を持つことに自信を持ってほしいと話されました。生徒の皆さんは真剣に話を聞いてくれました。
【生徒感想】
戦争のせいで人間の考え方が麻痺しているという話が今回の講話で一番ささりました。戦争している人たちは自分や自国が絶対的な正義だと思い込んでいるせいではないかと思いました。自分のことばかりを考えるのではなく、少しは相手の正義や相手が思っていることを考えられるようになればいいなと思いました。
一瞬にして自由を奪われ、命を奪われ、未来を奪われた79年前の出来事を風化させずに後世へと語り継いでいきたいと思いました。これからも命があることに、平和に感謝して生きていこうと思います。