5月28日(火)、諫早警察署交通課から署員の方にお越しいただき、交通講話を実施しました。本校では以前、昼間の仕事を終えバイクで学校へ向かう途中の交通事故で、ひとりの生徒を亡くしています。この悲しみを繰り返さないように心に深く刻み、いのちの尊さについてひとり一人が考える機会となるように、この生徒の命日を「いのちの日」としています。
DVD視聴と県内での交通事故事例をもとに、「自転車は道路交通法が適用され軽車両として位置づけられている。時として凶器にもなり得る乗り物であるから、自覚と責任を持ち、ルールをしっかり遵守することが大切だ。だろう運転ではなく、かもしれない運転に徹してほしい。ルールを守ることは人生を守ることにつながる」とご指導いただきました。
また、交通講話だけでなくSNSに関連した県内の事例も紹介され、SNS利用については十分に注意し、不安なことや心配事があれば学校や保護者と同時に警察にも相談してほしいとアドバイスをいただきました。
生徒もしっかりと自分事として捉え、真剣な態度で講話を聞いており、生徒を代表して2年生の角本君がお礼の言葉を述べました。