高等部では、5月13日(月)から5月24日(金)の10日間、3年生が社会体験実習を行いました。
生活介護事業所、入所施設、就労継続支援A型・B型の事業所、企業、大学の見学と、各生徒の進路希望に応じた実習を行いました。
生活介護事業所の実習では、卒業後、複数の事業所を併用するに当たり、生活のリズムを整えることの大切さを改めて実感しました。
就労継続支援の事業所では、製品づくりやパソコン作業等に取り組みました。難しい作業にも積極的に取り組み、自分の得意な作業を見極めることができました。
リモートによる実習では、指示されたパソコン作業に取り組む中で、進捗状況や質問を音声のみで伝えることを通して、コミュニケーションの難しさと大切さを知ることができました。
働くことについて、卒業後の生活について、より具体的にイメージをもつことができた実習となりました。
高等部3年生は進路を「決める」学年。これまでに学習してきたこと、今回の実習を基に、卒業後のそれぞれの進路決定に向けて取り組んでいきます。
お忙しい中、実習を受け入れていただきました企業、事業所の皆様、ありがとうございました。
【生活介護事業所】余暇活動(読み聞かせ)
【 A型事業所】商品レビューのリサーチ作業
【B型事業所】お守り製作
【老人介護施設】広報誌の作成
【企業(リモート実習)】ホームページ作成の練習