１２月６日（水）から１２月８日（金）にかけて、２泊３日の日程で大阪方面へ修学旅行へ行きました。

１２月６日（１日目）

１日目は学校から、６台まで車椅子固定可能なリフト付きバスと新幹線を乗り継いで、新大阪駅へ移動しました。

新大阪駅到着後、２グループに分かれて梅田スカイビルへ向かいました。JRを利用して移動するグループは事前に調べた情報を基にしながら、分からなくなったときは町の人に尋ねて初めての街並みを迷いながらも目的地にたどり着くことができました。バスでの移動グループは貸切のリフト付きバス（これも車椅子６台固定可能）を利用して移動しました。関西弁の軽快な語りのバスガイドさんの話に心躍らせながら目的地へ向かいました。

梅田スカイビルで合流後、全員で空中庭園展望台へと向かいました。地上４０階建ての屋上、高さ約１７３メートルから大阪の街並みを眺めました。どこを見ても長崎では見たことのない高いビルばかりで驚きの景色でした。

ホテル到着後は、おいしい夕食、バリアフリーの部屋やお風呂でゆっくりと疲れを癒し、２日目のUSJを楽しみに眠りに就きました。

 １２月７日（２日目）

 ２日目は待ちに待ったUSJに行きました。この日は普段からよくUSJに行くガイドさんも驚くほどの修学旅行生の多さで、大混雑の「ユニバ」でした。到着後、４グループに分かれて事前に調べたアトラクションや食事場所に向かい、１日をグループごとのペースで過ごしました。昼のパレードはほとんどのグループが見学し、キャラクターやダンサーと一緒に踊ったり、流れてくる音楽を聴いて笑顔になったり、大満足でした。

 １２月８日（３日目）

３日目。楽しかった修学旅行もいよいよ最終日になりました。この日は朝早くにホテルを出発し、新大阪駅へ向かいました。都会の通勤ラッシュの渋滞はこんなにも車が多いのかと思いながら駅に到着、急いで新幹線に乗り込み、あっという間に大阪を離れ、九州、博多駅へ戻ってきました。

博多駅近く、ＡＮＡクラウンプラザホテル福岡でおいしい昼食を食べ、その後、最後のバスの旅で学校へと戻りました。２泊３日の旅、初めてのことをたくさん経験し、学びの多い時間を過ごすことができました。

二日間とも、堺市の国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」に宿泊しました。食形態やアレルギー対応、食事、入浴のときに必要な用具の準備等について丁寧なご配慮をいただきました。リフト付きバスは「天領バス」、「さやま交通」を利用し、旅行が滞りなく進むように安全な移動にご協力いただきました。新幹線の乗車、下車の際はスロープを設置していただき安心して行うことができました。お世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。