10月30日(水)の午後、駐日ドイツ大使館から一等書記官のゼーンケ・クロードフーゼン氏と、通訳の渡辺様(サイマル・インターナショナル)が来校されました。
今回のファシリテーターは、昨年度の長崎外国語大学研修でドイツ語を選択していた、2-6下田陽香さん・藏本紗和さん、2-7渡邉真人さんの3名が担当しました。
藏本さんがドイツ語で歓迎の挨拶を述べた後、司会の下田さんがテンポよく会を進行していき、渡邉さんがスライドを用いた学校紹介や日本の印象についての質問を行いました。どの質問にも書記官が丁寧に回答してくださいました。
ドイツの文化をテーマとしたクイズ(4択)タイムでは、「ドイツの犬でないものはどれか」「ドイツの学校でしてはいけないものは何か」などの問題に全員で取り組み、大いに盛り上がりました。
EUに関する書記官による講義では、EUの成り立ちや歴史、現在の位置づけなどについてわかりやすい英語で学ぶことができ、また通訳の方の適切な説明で理解を深めることができました。
約2時間にわたるワークショップでしたが、最後に「自動車産業において、日本とドイツが協力できることに関する提案」について、3名の生徒が自発的に自分の考えを述べ、閉会となりました。
今回のドイツの書記官との交流は、私たちがEUやドイツについての知見を深める格好の機会になりました。今後、グローバルな視点で世界を見る一助になったことは間違いありません。