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工業技術科について

2022年6月2日更新

   工業技術科では、まず1年次に工業の基礎教科を学びます。
   2年次からは「機械コース」と「電気コース」に分かれ、それぞれの専門教科を重点的に学ぶ
  「コース選択制」を実施し、自分のやってみたいことや興味があること、将来の夢・目標に向か
  って必要な技術と技能の習得を目指して、自主的・主体的に学ぶことができます。
   また、中学生の時には何をしたいか具体的にわからなくても、ものづくりに興味を持ち、高校
  に入学してから自分の適性を見極める時間が取れるのも、本科の魅力のひとつです。

機械コースとは

 機械加工・溶接加工・図面を描く技術・エネルギー・機械材料・エンジン構造・安全技術などの産業界に
必要となるものづくりの知識や技術を身につけるコースです。

  • 設計(機械部品に働く力など)
  • 工作(金属材料の性質や特長、様々な工作法など)
  • 原動機(流体の力、ポンプやエンジンについて)
  • 機械製図

 上記について学習することにより機械の基礎内容を学び、その内容を生かして実習を行います。
実習では、工作機械を使った切削加工や溶接作業、手仕上げ技術の習得や鋳造作業、コンピュータを使った
CAD(コンピュータ支援による製図作業)など幅広く学習し、機械部品や産業機械をつくるための技術
を学び、産業界で活躍できる技術者の育成を目指しています。

  M写真①  

      

 在学中に、機械系技能士(国家資格)の資格取得や県高校生溶接大会への出場などにチャレンジすることも可能です。

    

電気コースとは

 社会の基盤である電気について、発電から送配電・電気機器や電子回路まで幅広く学習していくコースです。
これからの社会は、再生可能エネルギーの活用推進や電気自動車の普及により電気需要がますます多くなって
いく中で、必要となる電気分野の知識や技術を身につけるコースです。

  • 基礎(電気の基礎)
  • 技術(強電から弱電の使用方法など)
  • 機器(電気を活用した機器について)

 上記について学習することにより電気の基礎内容を学び、その内容を生かして実習を行います。
 また、電気工事士等の資格取得に力を入れており、日本のインフラを支え、様々な企業で活躍できる即戦力
となる技術者の育成を目指しています。

  E写真①  

      

  在学中には第2種電気工事士だけでなく、第1種電気工事士の資格取得に向けてもチャレンジしています。

  また、プログラム(アルディーノ)実習にも積極的に取り組んでいます。

      

在学中に取得を目指す資格

  • 計算技術検定
  • 第1種・第2種 電気工事士
  • 危険物取扱者 丙種・乙種
  • ICTプロフィシエンシー検定(P検定)
  • 技能検定3級(国家資格)       など

 

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