6月1日(日) 高総体2日目
卓球・女子シングルスの結果です。
《1回戦》
○宗 優心[2年](3)-●壱岐(1)
→2回戦進出!
“なかこうのエース”宗姉妹の妹・優心さんが、1回戦突破です!
第1セットは、ガチガチに緊張していました。
午前中の練習からかなり時間が空いたため、体が思うように動かず、白星を先行される結果に。
さあ、このままでは終われない!
そこから気持ちをしっかりと立て直し、第2セットは、優心さんの得意技が炸裂します。
波に乗った優心さん。試合の流れをそのまま奪い、3セット連取で1回戦突破です!!
《2回戦》
○山嵜さつき[3年](3)-●島原農業(1)
→3回戦進出!
勝利の女神が微笑んだのは、高校から卓球を始めた山嵜さつきさんでした。
最初は緊張で1セット目を落としてしまいます。
が、山嵜さんは転んでもただでは起きません!
しっかりとチームメイトからのアドバイスをきき、無心でボールを追いかけた結果……
「気がついたら勝っていました!!!!」(本人談)
途中で何度も部活やめたいと思った瞬間がありました。
それでも、やめずに頑張れたからこそ、つかみ取った勝利なのだと思います。
「気がついたら勝っていた」大物の予感ですね!!!
3回戦は、6月3日(火)です!
●宗 優妃[3年](0)-○諫早(3)
「落ち着け!!!」
そんな言葉が飛び交うような試合内容でした。
攻めの姿勢は終始見られたものの、逆に3回戦へ進出したい気持ちが強すぎて……
気持ちだけが空回りした結果、序盤から相手に主導権を渡してしまいました。
それでも、少しずつ落ち着きを取り戻し、リードを見せる場面もありました。が、ドライブの調子が上がらず、決定打に欠ける試合展開となってしまいました。
●宗 優心[2年](0)-○鎮西学院(3)
優心さんの2回戦は、強豪校との対戦でした。
そのため、最初から萎縮してしまったのか、自分のプレーをすることができず、ミスを連発してしまいます。
連続でセットを落とし、迎えた3セット目。
3ー10で相手がマッチポイントを迎えます。
絶体絶命の大ピンチに、優心さんの集中力が上がります。
そこから怒濤の4点連取!!
7ー10と巻き返し、あと少しで……というところで、相手に点が渡りゲームセットとなってしまいました。
●一ノ瀬心咲[2年](0)-○口加(3)
(瀬の頁→刀の下に貝)
団体戦準優勝校の選手ということで、「とにかく技術のレベルが高かった!」とのこと。
一方的な試合展開に、落ち込んでいるかと思いきや、試合後の一ノ瀬さん
「一方的な試合展開になってしまいましたが、そんな中でもブロックなどの技術はしっかりと通用し、点数につなげることができたのは良かったです。ドライブやサーブの技術の向上が自分の課題です」
と話してくれました。
どんな試合であっても、次につながるポイントを探し、自らの今後に役立てようとする向上心の高さ。
見習いたいですね!!
次のダブルスに出場しない宗優妃さんにとっては、このシングルスが高校生活最後の試合となってしまいました。
普段はなんだかんだと言いながらも、卓球を愛していた優妃さん。
“一球入魂”の精神は永遠に不滅です!!
3年間、お疲れ様でした!