5月31日(土) 高総体1日目
卓球女子・団体戦の結果です。
《2回戦》
●中五島(0)-長崎日大(3)
1回戦と同じくシングルス1は宗優心さん(2年)でした。
ミスなく強打してくる3年生を相手に、ドライブへの対応が間に合わず押し負ける結果となってしまいました。
しかし、スピード感ある相手の攻撃に食らいつくことができたことで、それが自信へとつながり、「自分はまだ強くなれる!」と感じることができたようです。
シングルス2に登場した山嵜さつきさん(3年)。
対戦相手は、カットマン(攻撃型の選手とは異なり、守備を中心としたプレースタイルで相手のミスを誘うことを得意とするタイプ)でした。
1セット目は、相手の思惑に乗る形で、カットされた球を強打することにばかり意識がいってしまい、自滅する展開となってしまいました。
「このままでは、簡単に終わってしまう」
焦らないように、チームメイトからも檄が飛びます。
2セット目以降、我慢の戦いです。
打ちたくなる気持ちを辛抱しつつ、下回転で確実に返すように調整した結果、相手から1セット取ることができました!
ダブルスもまた1回戦と同じく宗姉妹(3年・宗優妃さんと2年・宗優心さん)が戦います。
2回戦は、メンタル面との戦いでした。
テンポが速く、その上、ミスも少ない相手との試合は、強い精神力を求められます。
徐々にその速い攻撃展開に対応し始める宗姉妹。
3セット目にはデュースにまで持ち込みましたが、前半のサーブミスなどが響いてしまい、2回戦敗退となってしまいました。
団体戦は残念ながら、ここで終了となってしまいましたが、選手たちからは、
「先輩方のおかげでここまで来ることができたので、感謝の気持ちでいっぱいです」
「明日からの個人戦へ向けて、自信につながる場面もあったので、2回戦突破を目指して頑張ります!」
といった前向きな言葉が聞こえてきました。
強い相手と対戦できたことで、選手たちは、また1つ大きく成長できたようですね。
その成長が、明日の自分を強くする!
個人戦も、頑張れ!なかこう卓球部!!!