長崎県
長崎県立学校ホームページ Nagasaki Prefectural Schools

250531卓球部女子団体戦の結果①

2025年6月1日更新

5月31日(土) 高総体1日目

卓球女子・団体戦の結果です。

《1回戦》
 ○中五島(4)-●猶興館(1)
  →2回戦へ進出!

シングルス1に登場したのは、2年生の宗優心さん。

相手が3年生ということもあり、序盤は緊張からかミスが目立ってしまい、なかなか思うようにいかない様子でした。

しかし、そこは、昨年の高総体団体戦で1年生ながらも勝利したスーパールーキー!

あれから1年。もっともっと成長した優心さんです。

相手のボールをしっかりと見て、徐々に自分のプレーを軌道修正!!

見事ストレート勝ちを収めました!!!

 

優心さんと横並びで試合をするのは、シングルス2にオーダーされている山嵜さつきさんです。

1年生から卓球を始め、初心者ながらも数々のミラクルを起こしてきました。

そんな山嵜さんも、もう3年生。やはり最後の高総体は別格なのか、体に余計な力が入り、卓球台から球がオーバーしてしまうこともしばしば。

ストレートでセットを落としてしまいます。

1対1で迎えたダブルス戦。

ここは必ず勝ちたいところ。

コートサイドに現れたのは……当初予定していた選手が、怪我で出場できなくなったことで急遽決まった宗優妃(3年)・宗優心(2年)ペア……あれ?名字が一緒…?……って、正真正銘の姉妹じゃないですか!?

即席ペアということで、充分な練習ができず、練習しても姉妹衝突が起こることもありました。が、いざとなったら頼りになる2人です!

本番では声を出し合い、互いを鼓舞し合いながら、息の合ったプレーで魅せてくれました。

2セット連取し、あと1つで…と思ったところから、相手に2セット取られてしまい絶体絶命の大ピンチ!!!

「「もう後がない」」

緊張感の高まる中、姉妹の背中を押したのは……自分たちを一生懸命に応援してくれるチームメイトと、そして“なかこう応援団”の声援でした。

試合後に2人はこう語ります。
「不安な気持ちが大きかったです。でもそんな時、チームメイトや全校応援のみんなの声が聞こえてきて、立て直すことができました」

フルセットの末に2人がつかみ取った勝利は、まさに“チーム中高”で生み出した勝利だったのかもしれませんね。

  

2ー1で迎えたシングルス4。

「あとひとつ勝てれば…」というプレッシャーの中、登場したのは2年生の一ノ瀬心咲さんです。(瀬は頁の上に刀。以下同)

日頃から、自分に厳しい一ノ瀬さん。試合中も、自分自身にミスを許しません。

堅い守りと、相手よりもミスを出さない慎重な試合展開で、2セット連取!

このまま行けるかと思ったのですが、やはり、ここであのやっかいなものが……そう……「あとひとつ勝てれば」です。

しっかりと守り抜いていたこれまでのセットと比べ、3セット目は、ちょっと様子がおかしい(?)

相手から打たされる場面に乗ってしまい、1セットを落としてしまいます。

ですが、第4セットで、きちんと自身の気持ちを立て直し、持ち前の堅実なプレーでチームを勝利へと導きました!!

試合後の一ノ瀬さんは、「勝てるか不安でしたが、仲間や顧問の先生のアドバイスのおかげで、無事勝つことができて、とても嬉しかったです」と話しています。

  

 

試合を通して、チーム内の雰囲気がよく、お互いに声をかけ合っていた姿が印象的でした。

 

試合を見ていた“なかこう応援団”の松下菊美さん(2年)からのコメントです。
「いつもは言い合っている姉妹が、サーブごとに顔を寄せ合って、お互いに気合いを入れ合う姿にジーンときました。学校とは違う顔を見ることができてよかったです」

 

会場で観戦できたからこその感想ですね!!!

2回戦も全力応援お願いします!!

 

 

学校の連絡先

  • 中五島高等学校
  • 住所:〒853-2303 南松浦郡新上五島町宿ノ浦郷162-1
  • 電話:0959-44-0265
  • ファクシミリ:44-0440
先頭に戻る

メニュー