・１０月１９日（土）～２０日（日）の２日間、１年生大会の１回戦が、壱岐市で行われました。
１９日の朝イチのフェリーで、壱岐市へ、向かいました。その日は、風が強く海が大時化で、
指導者、生徒、保護者も酔ってしまい、体調が万全ではない、きつい状況の中、着いてすぐ試合と
なりました。大樂院先生・平林先生率いる１年生チームと、倉岡先生率いる２年生チームと、
それぞれ分かれて試合を行いました。
・１年生大会の１回戦で、地元の壱岐高校と対戦しました。先発は、平道宝（小佐々中出身）
投げ、壱岐を５回まで０点に抑えます。先制したのは鹿町工業で、前田大輔（福島中出身）の
犠牲フライで１点を取ります。６回から出口（中部中出身）がリリーフしましたが、味方のエラー
などで、１点を失い同点に追いつかれます。９回でも決着がつかず延長戦に突入し、１０回裏の
壱岐が最後サヨナラ勝ち、２対１で２回戦進出を決めました。鹿町工業は、残念ながら初戦敗退でした。
・別の会場では、２年生が練習試合を行い、對馬高校と対戦しました。初回から、打線が繋がり、
スクイズなども絡め、点を重ね、１７対０で圧勝しました。２試合目、壱岐高校と対戦し、
ここでもスクイズなど決まり、投げては、中村・西村・山下の２年生トリオで継投し、４対１で勝利し、
２年生は、初日２連勝でした。１年生は、初戦で敗退しこともあり、夕方から海辺の砂浜で
走り込みを行いました。

・民宿近海荘に宿泊し、夕食は、刺身盛りなど豪華な食事を堪能し、生徒達は、壱岐島を満喫しました。
２０日（日）も、練習試合をそれぞれ行い、夕方のフェリーで帰島しました。この遠征を通して、
離島という厳しい状況の中で、一生懸命頑張っている離島の生徒達の気持ちがわかった思います。
試合が出来るのが当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れずに今後の練習に取り組んでもらいたいと思います。
壱岐高校、壱岐商業高校、對馬高校の野球部の皆さん、ありがとうございました。