令和7年11月22日(土)に中学部高等部の文化祭が開催されました。当日は、多くの保護者の皆様にご参観いただきまして、ありがとうございました。オープニングとエンディングでは、それぞれの学部の生徒会が挨拶を担当しました。舞台発表では、和太鼓同好会の演奏や各学部の発表を行いました。校内バザーでは、生活単元学習や職業の授業で作製した物を販売しました。展示では、美術などの学習活動で制作したものを展示しました。ここでは、様子を掲載しています。どうぞご覧ください。
和太鼓同好会は、週に一回、高等部5名、中学部4名の合計9名で活動しています。「華(はな)」という曲は、3つのリズムを組み合わせた構成となっていて、だんだんと音が高まっていきます。9名が心を一つにして、美しく迫力がある演奏をしました。
「日本」をテーマにして、グループ別に諫早、大阪、東京、北海道、東北、奈良、長崎を歌や合奏、朗読、劇で修学旅行、宿泊学習などの映像を紹介しながら発表しました。
施設や自宅を飛び出して、外で学習したときの様子をビデオで発表しました。当日は、中学部の生徒がスクーリングをし、舞台上でそれぞれの発表をしました。
2年前の文化祭に続いて、SDGsについて発表しました。前回は14番目の約束、「海の豊かさを守ろう」でしたが、今回は16番目の約束、「平和と公正をすべての人に」について学んだことを発表しました。戦争と平和の違いは、自分にとっての平和とは、について考え、朗読や手話を用いた合唱を行いました。
バザーでは、陶器、カレンダー、メモ、クリスマス飾り、手工芸品など、それぞれの学部で製作した物を販売しました。展示では、美術などで作成した絵画や粘土などで作った物を展示しました。
スローガン「糸 ~つながるココロ、ひろがるミライ~」のもと、中学部と高等部が手を取り合い、心をひとつにして楽しく盛り上げました。