8月9日に、本校の伝統行事である『平和と人間を考える夕べ』が視聴覚室で開催されました。
最初に参加者全員で1分間の黙とうを行いました。
次に講師をお願いした山田一美様に被爆体験講話を話していただきました。実体験に基づいた山田様のお話しには心に訴えかけるものがあり、生徒たちも想像を超える被害に驚きながらも、真剣な表情で聞き入っていました。
生徒を代表して生徒会の森くんが、「黒い雨による放射線の被害が伝わってきて、怖かったし、二度と核兵器を使ってはいけないと決意しました」とお礼の言葉を述べました。
最後に生徒会役員の森くんと片倉くんが、全校生徒が作成したピースメッセージと生徒会が考案した本校独自の『令和6年度平和宣言』を読み上げ、会は終了となりました。
お忙しい中、本校生徒たちのために講話をしていただいた山田様、ありがとうございました。被爆地長崎に暮らす生徒たちにとって、核兵器の持つ非人道性と悲惨さを学習し、平和な世界をつくっていくことの大切さを改めて感じることができるよい機会となりました。
本校の『令和6年度平和宣言』はこちらからご覧いただけます。