今年度の研究テーマは「古墳と神社の関係性」です。したがって、島外巡検の訪問先も、古墳と神社が近接していたり、関連があると言われたりしているところを主に選びました。
1日目は福岡県福津市の宮地嶽神社に行ってまいりました。この宮地嶽神社は、その御本殿の他に奥之宮八社と呼ばれる八つの社が祀られており、その内の三番社である不動神社の一部は古墳の石室と連結されています。「神社と古墳の関係」について説明をしていただきました。
2日目は兵庫県の芦屋神社に行きました。円墳が綺麗に残されていて、その石室は水神の社として信仰の対象となっています。この辺りには群集墳として多くの古墳があったのですが、現存しているのはこの芦屋神社境内古墳に限られるとのことです。
次に大阪府高槻市の今城塚古墳やその側にある古代歴史館に向かいました。今城塚古墳は継体天皇の古墳であることが学術的に有力でありながら、正式には認められていないので、結果的に日本で唯一、一般人が入れる天皇陵(古墳)となっているそうです。
高槻から出発する際にはゲリラ雷雨に見舞われましたが、元気に研修を続けています。