1 手続き等
(1) 受付
ア 本校卒業生であること。
イ 原則として教員採用試験を受験する者であること。
ウ 所定の教育実習許可願[Wordファイル/15KB]を前年度の7月までに提出し,当該教科の了承を得たうえで,校長の承認を受けた者であること。
エ 本校の教育実習実施期間中であること。
オ 教育実習期間中の実習生の数は,教科のバランスを考慮し,原則として4名以内であること。(4名を超えるときは二期に分ける)
カ 「教育実習許可願」を提出後、8月の適当な時期に教頭による面接を行ったあと、関係者による協議のうえ許可を判断する。
キ 許可後、在籍大学に提出すべき書類は申請すること。
(2) 実施期間
原則として6月の適当な時期に二期に分けて行う。
2 教育実習生に対する指導内容
(1) 生徒の発達や心理及び学校生活の実態の把握と理解
(2) 学習指導の研究及び実習
(3) 生活指導と学級経営の研究及び実践
(4) ホームルーム,生徒会活動,部活動,学校行事の研究及び実践
3 教育実習生の心得
(1) 生徒の指導
ア 生徒は平等に取扱い,愛情をもって接する。
イ 言動については,指導者として品位を失わないように心がける。
ウ 生徒の家庭事情など個人的なことに触れたり,これを漏らしたりしてはならない。
(2) 研修
ア 実習は,学習指導のみにとどまらず,教師の仕事全体に積極的に参加し,常に研修に励む心構えをつくる。
イ 授業は,事前研究を十分行い,指導案を前日までに作成して担当教師の指導を受ける。
ウ 毎日,教育実習日録を記して担当教師に提出し,少なくとも週2回校長の閲覧を受ける。
エ 実習中,前半はなるべく多くの授業を参観し,後半は授業を代行し,1時間以上の公開研究授業を行う。
(3) 服務
ア 実習期間中は,本校教師に準ずる勤務をする。
イ 出勤後,直ちに出勤簿に捺印する。
ウ 欠席,遅刻,早退等の場合は,速やかに担当教師を通じて校長に願い出る。
エ 礼儀作法,服装等については,生徒の模範となるように心がける。
4 その他
(1)実習の評価については,校長,教頭,教務主任,担当教科及び教育実習係で審議して決める。
(2)公開研究授業時の指導者の時間的配慮は,校長,教頭及び当該教科までとする。