5月11日から学校を再開するにあたり、以下の通り感染防止対策を行います。
引き続き、保護者の皆様のご協力をお願いします。
・登校前の検温と体調確認を行い、健康観察記録表への記入をお願いします。
・朝の会(HR)で、健康観察表を確認します。
・学校や寄宿舎で発熱等の風邪のような症状を確認した場合は、帰宅させるため、保護者の方に連絡します。症状がなくなるまで自宅で休養とします。
・下校前にも学校で検温を実施し、健康観察記録表に記入して保護者の方にお伝えします。
・37.5度以上の熱がある場合は、登校を控えてください。(欠席にはなりません)
・風邪のような症状、倦怠感等がある場合も、主治医や保護者の判断で登校を控えてください。(欠席にはなりません)
・心のケアが必要な児童生徒へは、スクールカウンセラーを活用した面談等も行います。
・教室等では、マスク着用を勧めます。
・座席の配置を工夫します。(人と人との間隔1〜2m離す、対面を避ける等)
・常時換気をします。
・手洗いを奨励します。(登校時、給食の前後、外から教室に入る時、トイレの後、共用の教材を扱う前後)
・多くの幼児児童生徒の触れる場所や共用の教材教具の消毒を行います。
・年齢に応じた新型コロナウイルスに関する正しい知識や感染症対策の指導を行い、予防する意識を高めます。
・感染リスクの高い学習活動を中止、または延期、内容の変更を検討します。
例)
音楽科の密閉状態での歌唱、身体の接触を伴う活動
家庭科における調理実習
体育科における密集する運動や接触することが多い運動
幼児児童生徒が長時間密集する活動
以下のことを徹底して、5月13日から再開します。
(11日、12日は弁当を持参してください)
・食前の手洗いを徹底します。
・配膳の過程での感染を防止します。(発熱、下痢、腹痛、嘔吐等の症状の有無、手指の洗浄等)
・食べる際に向き合わない座席の配置を工夫します。
学校と同様の感染防止対策に取り組みます。
・日常的に手洗いや咳エチケットを徹底します。
・換気を徹底する。
・常時「3つの密」をつくらない工夫をします。
・寄宿舎内の消毒作業を行います。(トイレ、手洗い場の共用部分やドアノブ、手すり等)
・帰省中も、朝の検温及び風邪症状の確認など、家庭と連携し健康状況を把握します。
※なお、感染防止の観点から、小学部児童以外は休日の在舎をお勧めします。
従来の感染防止対策を講じたうえで、「3つの密」を回避し、通常通り運行します。
以上の対策を行いますが、登校へ不安がある場合は学校へご相談ください。
県教育委員会は、今回の学校再開を決定した理由として、教育の保障に加え、生活リズムを整えること、幼児児童生徒の居場所を確保することを上げています。新型コロナウイルス感染のリスクを可能な限り低減しつつ、幼児児童生徒の学びを保障するためにも、改めて
・不要不急の外出を避けること
・「3つの密」を回避すること
・生活リズムを整え、体調管理をし、健康を保つこと 等
にご家庭でも取り組んでいただくようお願いします。