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【DXハイスクール】デジタルものづくりと地域資源の活用

2026年6月6日更新

-レーザー加工機で広がるものづくりと地域資源の活用-

本校では、DXハイスクール事業により導入されたレーザー加工機を活用し、地域資源を生かしたものづくりに挑戦しています。今回は、地域の方から提供していただいた竹を加工し、新たな価値を生み出す取り組みを行いました。

 【地域の素材「竹」を活かした挑戦】

まずはレーザー加工機を用いて、竹の表面に彫刻加工を行いました。加工は非常にスムーズで、細かなデザインもきれいに表現することができ、レーザー加工機の精度の高さを実感することができました。

その後、竹灯篭として活用するために切断加工にも挑戦しましたが、ここで課題に直面しました。自然の竹は、完全な円筒ではなく、場所によって厚みや形状が異なるため、機械だけで均一に加工することが難しかったのです。

 【試行錯誤から生まれた工夫】

そこで、表面を平らに加工して安定させる。厚みのある部分は無理に機械に頼らず、超音波カッターで少しずつ切断するといった工夫を重ね、最終的には安全かつ丁寧に加工を完成させることができました。

この方法により、のこぎりやドリルを使用する場合に比べて、安全性を確保しながら精度の高い加工を行うことができました。実際の試行錯誤を通して、機械の特性だけでなく、自然素材の特性を理解することの重要性を学びました。

 【デザインと応用:オリジナルグッズ制作】

さらに、本校では竹だけでなく、透明アクリル板などの素材も活用し、オリジナルグッズの試作にも取り組みました。高総体などの大会に向けて、チームを応援するプレート、個性を活かしたネームタグ、学校を象徴するデザイン作品など、実際に活用できる応援グッズの制作を行いました。

レーザー加工機を使うことで、デザインデータをもとに短時間で試作品を制作でき、アイデアをすぐ形にできる環境が整っています。

 【学びの広がりと学校の魅力】

今回の取り組みを通して、デジタル技術とものづくりの融合、自然素材の特性を踏まえた加工方法、安全で効率的な作業の工夫、地域資源を活かした新しい価値の創造といった力を身に付けることができました。

本校のDX教育は、単なる機器の活用にとどまらず、地域とつながりながら実践的に学ぶことを重視しています。地域の竹を活用した今回の活動は、その象徴的な取り組みのひとつです。

 【おわりに】

レーザー加工機を活用したものづくりは、生徒の創造力を大きく引き出すとともに、地域資源の新たな可能性を広げています。これからも本校では、デジタル技術を活かした探究的な学びを通して、地域とともに成長する人材育成に取り組んでいきます。

LED点灯[MP4ファイル/1MB]

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