令和7年11月9日(日) 、松浦市農業委員会・農業委員の方と、稲作の刈取りが終わった圃場に、牧草の種子を農業用ドローン粒剤散布装置で、散布する実証実験を行いました。
これまでは、圃場内を歩きながら、散布機で散布する方法だったそうですが、事前に圃場を計測して、農業用ドローンの自動航行を使い、飛行ルートの確認、シャッター開度・インペラ回転数の設定、飛行高度・速度を確認しながら、散布しました。
段々になった圃場や山に囲まれた中山間地の圃場では、農業用ドローンの障害物センサーが反応し、機体が停止します。そのため、散布範囲の内縮や飛行ルート・飛行高度の再設定など、圃場に合わせた対応が必要でした。
ただ、ドローンを活用した取り組みでは、圃場データや散布データを記録することができるため、状況に合わせて、適宜修正していくことで、次回の散布では大幅な時間短縮につながると考えています。
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