佐賀大学海洋エネルギー研究センター長である池上教授をお招きして,「温度差発電実験と事件データ分析処理の実習」を実施しました。
海洋温度差発電についての講話の他、大学についての話などをして下さいました。
次に、実際に装置を使って温度差発電の実習です。
初めて組み立てる装置ですが、先生の説明を聞きながら実験方法を勉強しています。
午後からは、より多く発電するにはどのような工夫をしたら良いか班で話し合い、協力しながら実験をしました。
電力量を測定し、そのデータをまとめました。
各班の発表とそれぞれ質疑応答が行われました。
生徒たちからは、実験で測定がスムーズにできなくて大変だったという感想もありましたが、それぞれに工夫した実験をしていました。
また、「楽しくないからやらないのではなく、一生懸命頑張れば楽しくなること。」何事も経験することが大事で新しいことをしようとするときはまず経験して身に付け、学んでから自分のスタイルを作っていくことが大事だ」など、教授の講義からもそれぞれ学ぶことができたようです。