理数科2年生が1年間かけて取り組んでいる課題研究の中間発表が行われました。
今年度は4グループに分かれて研究を行っています。
どの班もスライドや発表内容を工夫し、とても分かりやすく発表していました。
質疑応答の時間も盛り上がり、とても充実した発表会になりました。
今後は、1月に個人レポートを作成し、3月に最終発表を行う予定です。
中間発表のテーマ
「マイクロプラスチック量を予測(化学分野)」
「バスケのシュート率100%への道のり(数学分野)」
「平戸島に生息するイトラッキョウ(生物分野)」
「ゆで卵から生卵!?(化学分野)」
2年理数科(発表者)の感想
「中間発表を終えて、多くの課題が出てきました。事前に来るだろうと予想していた質問も、いざ大勢の前で対応するとなると、言葉がうまく出てこず、とても焦りました。でも、3人で協力して対応できたので良かったです。また、私の班は、他の班と比べ、実験内容が浅く、実験の最終目標までまだまだ遠く感じました。これから先、考察を深め、様々な実験を積み重ねてさらに良いものを作っていきたいと思います。」
観覧生徒(2年普通科)の感想
「初めて今日行われたような発表に参加しました。研究を行おうとした背景、実験、考察などをどのように設定し、まとめていけばよいかを学ぶことができました。自分たちで考え、まとめることはすごく大変だとは思うけれど、自分が大学生になった時や将来、今日のようなことをするときのために、とても参考になりました。今日聞いた研究が次にどのように進んでいくのか楽しみです。」
観覧生徒(1年理数科)の感想
「今回、「ゆで卵から生卵へ」という研究に一番興味を持ちました。もしかしたら白内障を治すことができるかもしれないと聞いた驚きました。どの課題研究も表やグラフ、実験の写真を用いていて分かりやすかったです。また、今回、質問を考えるがとても難しく感じました。3月の発表では質問ができるように頑張りたいと思います。」