12月9日(火)、1年生は、家庭科の授業時間を活用し、本校の調理室において「水産教室」に臨みました。本教室は、県五島振興局上五島水産業普及指導センターに御協力いただき、魚をさばく体験を通じて、地元で獲れる魚介類の魅力や美味しさを知り、魚のさばき方や調理方法について学ぶという内容で、本校が推進するキャリア教育や「ふるさと教育」の一端を担う取組です。計画段階では、アジを活用したアジフライ、骨せんべい等の調理に当たる算段でしたが、本日学校に届いた魚は「鯖」で、講師の先生も含め驚きを隠すことはできませんでしたが、生徒は魚をさばく活動に集中して当たることができました。
また、途中機器の不調等もあり、作業の進捗が心配されましたが、全員で力を合わせ、学習の成果物である「鯖フライ」等を美味しくいただくことができました。以下にその過程の様子を記しておりますので、御覧いただければ幸いです。
最後に、年末の御多用の中、御協力いただきました県五島振興局上五島水産業普及指導センターの御担当の皆様、地元の水産事業者の皆様に感謝申し上げます。1年生についても、パブリックワーク等を通して、引き続き新上五島町の魅力等について深めてまいりたいと考えております。
1 担当教員による講師の先生方の紹介 2 講師による包丁の使い方の講義
3 講師による魚のさばき方の講義及び示範 4 講師の指導を受けながら三枚おろしを実施1
5 講師の指導を受けながら三枚おろしを実施2 6 講師の指導を受けながら三枚おろしを実施3
7 三枚おろし実施中の全体の様子 8 衣を付け、フライを揚げる様子
9 付け合わせのキャベツ等の準備 10 野菜が入った特製味噌汁づくりの様子
11 炊き上がったご飯の盛り付け 12 揚げ上がった「鯖フライ」
13 盛り付けと配膳の準備 14 実食