長崎県
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2018年11月1~15日

2018年11月17日更新

11月1日 本日は開校記念日です。生徒の多くは自宅学習となっています。そのような中、野球部とソフトボール同好会のメンバーで、近くの幼稚園に行き、園児たちにボール遊びを教える県高野連主催の事業を行いました。キャッチボールやストラックアウトの投げる運動とティーバッティングの打つ運動を指導しました。4,5歳のかわいい園児たちに部員たちは、優しく指導していました。前職でもこのような仕掛けが重要であると指導してきました。それは、幼児期における運動体験が、後の小学校や中学校の体力に大きく関わっているという根拠があるからです。夕方は、近隣中学校においてバスケットボールの指導を行いました。現在、その中学校は、体育館が使用できないために、本校の体育館で練習をしている関係からです。幼稚園から中学生まで地域の子どもたちのために貢献することは本校が目指すところでもあります。

11月2日 今日は県高総体の駅伝競走大会が開催されました。本校は陸上部員がいないため、参加していません。大会の結果は、女子は長崎商業高校、男子は松浦高校が優勝しました。おめでとうございます。特に、女子の長崎商業は、諫早高校の連覇を阻んでの初優勝ですから、喜びも一入かと思います。さて、サッカー部も、3年生は大会後のオフの期間ですが、1,2年は次の大会に向けて始動しています。「千里の道も一歩から」大きな夢に向かって、一歩一歩踏み出してほしいと願います。

11月3日 朝から部活動の指導をしました。少ない部員ですが、一生懸命に頑張っています。サッカー部は大所帯ですが、他の部のほとんどが10名以下と少ない状況です。何とか部員を増やすためにも、生徒募集をしっかりとしなければなりません。また、県内の中学3年生の第2回志望校調査の結果が発表されましたが、まだまだ目標には届いていません。これからも中学校や地域に向けて、本校の情報発信を続け、最後の最後まで募集定員の増加に向けて頑張ります。

11月4日 長崎西高校の創立70周年記念式典に参加しました。長崎西高校は、職員として15年間お世話になり、今の私を育ててくれた学校でもあります。在職中に50周年、60周年と携わらせていただきましたが、この70周年記念式典も素晴らしいものでした。特に、記念講演では、「第4次産業革命」をキーワードに大変貴重な内容でした。これからも長崎西高校が、ますます発展することを祈念いたします。

11月5日 県庁に出張してきました。会議は、重要な内容や伝達事項があり、改めて職責の重さを感じるものでした。また、11月になりクールビズも終了していますので、県庁の職員の雰囲気も変わっていました。

11月6日 朝夕は冷え込みを感じる季節となりましたが、日中は陽がさして、暖かさを感じます。しかし、この温度差が体調を崩す原因でもあります。11月に入り、体調管理がうまくできずに欠席する生徒も出てきました。生きていく上で必要な体力=行動体力や防衛体力を鍛えて、たくましく生き抜くことができる生徒を育てなければなりません。マラソン大会の練習に励む生徒たちを見て感じました。 

11月7日 午後から「心に響く人生の達人セミナー」を行いました。講師は、地元在住で、ラジオやコンサートなど幅広い活動を行っているシンガーソングライターの川田金太郎さんでした。「伝えるということ」を演題に、自転車を使って日本一周の旅された時の話を中心に、自作の歌を交えてのご講演いただきました。講演の中で、「夢の三原則・・・(夢を)決めること、始めること、続けること。そして、決してあきらめないこと」また、「ありがとう。ごめんなさい」と素直に言えることが、人生の中で大切であることなど、大変、素晴らしいお話をされました。本当にありがとうございました。

11月8日 昨日に引き続き、講演会を行いました。県教育委員会の事業を活用して、島原市内で産婦人科医院に勤務されておられる山崎健太郎さんを講師にお招きし、「生(生、性、生命)に関する知識」について、ご講演をいただきました。生徒は、自分自身が生涯にわたって、健康に暮らすための貴重なお話を聞く機会となりました。昨日、今日と、生徒たちは普段の授業では学べないことを、外部講師から学びました。

11月9日 雲仙市教育委員会主催の体力年齢測定会を本校体育コースの生徒たちが補助員として実施しました。雲仙市在住の約40名の成人の方々が参加され、生徒たちは、その測定方法の指導や計測の係などをサポートしました。参加者は、健康増進や体力向上を目的に来られている方がほとんどであり、私も参加し、測定を行いました。その結果は、実年齢より若い体力年齢という判定でしたが、体力の衰えを痛感しました。特に、シャトルランは、負けず嫌いの性格から頑張るものの、年齢の回数に届くのがやっとでした。また、本日は、島原半島中高連絡協議会における本校の授業公開も併せて実施しました。本校が目指す、地域に愛される学校のために、生徒、職員一丸となって頑張っています。

11月10日 午後から、PTA役員と本校職員、そして野球部による本年度2回目の校内除草作業を行いました。前回は7月に行い、その後も、手入れを少しずつしていましたので、さほど雑草も目立ちませんでした。今回は、除草剤を使っての作業と、伐採した樹木の搬出が主な作業でした。PTA役員の方々も、生徒たちのための、より良い教育環境のためと、ご尽力いただいております。本当にありがとうございます。これからも、生徒たちが充実した学校生活を送れるように、教育環境整備に力を入れていきます。

11月11日 1111と1が4つ並ぶ、今日は「ポッキー&プリッツの日」とか「もやしの日」「いい出会いの日」「介護の日」など、数字や語呂に合わせて、さまざまあるそうです。その中でも介護の日は、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、厚生労働省で決めたそうです。今後も高齢化社会がますます進む中、介護を必要とする人、そしてそこに関係する人も増えてくると思います。「ありがとう」をキーワードにこの日のことを意識することで、これからの社会が豊かになることを期待します。

11月12日 久しぶりに雨が降りました。土曜日に除草作業をしましたので、その効果が気になりますが、天候を変えることはできません。どうか効果があることを期待します。また、サッカー全国高等学校選手権大会県大会も昨日で終了し、本校に勝った総科大附属高校が優勝しました。総科大附属高校の全国での活躍を祈念するとともに、来年は本校が優勝できることを願っています。

11月13日 今日は、烏兎寮で出されている昼食の、検食当番でした。昼食の検食は、月に3回ほど回ってきます。生徒用のお弁当ですから、ご飯の量が多いですが、何とか毎回、完食しています。今日のメニューには、炊き込みご飯が入っていました。4月から検食してきた中で、最も美味しいと感じました。また、4月当初から比べると、栄養のバランスも良くなってきたと思います。生徒たちは、育ち盛りですので、食事における栄養のバランスとカロリーは重要です。弁当に限らず、これからも、生徒たちの発達に応じた食事ができるように、提携業者に要望していきます。

11月14日 キャリア教育の一環として、1,2年生合同での進路別ガイダンスを午後から実施しました。看護、医療系、保育、介護、販売、自動車、事務、公務員など14分野に専門の外部講師を招いて行いました。45分の講話を受講し、生徒は2分野の受講ができるといった形式です。1,2年が合同で受講するという点にも教育効果があり、それぞれの進路を確認する良い試みだと感じました。進路実現のために何が必要か(2年)、また、どんな職種が自分に適しているか(1年)など、それぞれ多くのことを学べたと思います。生徒の希望進路実現ために、今後も、学校としてさまざまな角度からアプローチしていきます。

11月15日 午後から出張に出かけ、その会議で情報交換を行ってきました。多くの情報を入手することができ、地元の状況を、細かく把握することができました。地元から愛され、信頼される学校を目指す本校にとっては、どんな小さな情報でも貴重なものです。地元にしっかりと根を下ろして、地道な活動を積み上げていくことが大切です。

 
 

 

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